お知らせ
2020.07.06
一般国道340号(仮称)今泉大橋上部工工事 送出し架設状況
北日本機械(株)・(株)中央コーポレーション特定共同企業体が岩手県より受注しました「一般国道340号(仮称)今泉大橋上部工工事」では、桁架設工法として「送出し工法」を流水部の桁架設に採用しております。本記事では2020年6月25日の送出し架設状況についてお知らせいたします。
本工事の送出し架設ではP3橋脚からP5橋脚間の計113mを送り出す計画です。6月24日時点で61.4mまで送り出し、残りは30m程となりました。
現場では支点の反力や送り出した距離を計測し、現場に設置したPCで計測値を確認することができます。また配置技術者は各自タブレット端末を用いて、PC上に表示される結果と同じ画面を共有し、確認しています。規模の大きい現場であり、タブレットと無線を活用することで素早く情報共有し、繊細な反力調整を実現しています。
当社では今後も地域の安心と復興のため、安全第一で工事を進めて参ります。
【工事概要】
施主:岩手県
形式:鋼6径間連続非合成鈑桁橋
橋長:280.3m
幅員:12.5m
工期:2018.12.14~2021.3.31
送出し架設の状況です。(手前側P3~奥側P4)
P4橋脚の手延べ機の様子です。桁下部のオレンジ色のジャッキで送り出します。
送り出す方向に対し、後方の桁架台は、送り出しに合わせレール上を走行します。
ドローンから撮影した架設状況です。