地域の方々に新小谷木橋の主桁閉合作業を公開しました。

　現在、岩手県から受注しました「一般国道397号（仮称）新小谷木橋上部工工事」をJFE
エンジニアリング（株）・北日本機械（株）特定JVが平成29年12月12日から施工しています。
　橋長597m、幅員6.5（15.0）ｍ、鋼10径間連続合成2主鈑桁橋で整備を進めていますが
この度（令和2年1月17日）、最後の主桁を連結する運びとなりました。この機会に地元の方々
にも工事の進捗状況を観ていただこうと見学会を企画したものです。
　当日は、50人余の方々が見つめる中、10時、皆さんの一斉号令を合図に550トンの油圧
クレーンが最後の桁（36m、54トン）を吊り上げ、無事に閉合することができました。参加者
からは完了と同時に一斉に拍手が湧きました。
　今後、床版工事や舗装、照明工事などを行い、令和3年3月の開通を予定していると県から
参加者にご説明いただきました。これからも竣工に向けて安全第一で進めていきたいと思います。

閉合する主桁（36m、54ｔ）

常盤地区・羽田地区の皆さん

550ｔのクレーンで吊上

桁落し込みの瞬間