令和７年度基幹水利施設保全管理技術向上研修会で講師を務めました

　令和７年11月12日（水）、岩手県岩手郡雫石町の篠ケ川原頭首工において、岩手県土地改良事業団体連合会主催による「令和７年度基幹水利施設保全管理技術向上研修会」が開催され、当社水門メンテナンス室の二名が講師として参加いたしました。

　この頭首工施設は、県営土地改良事業で造成されたもので、雫石町土地改良区様が管理されています。当日は土地改良区の施設管理担当者の皆様にご参加いただき、「ゲート設備の日常管理について」をテーマに、日常点検の重要性や具体的な点検方法、トラブルの早期発見・対処法などについて、講義を行いました。また、岩手県土地改良事業団体連合会とともに、塗替塗装についても、事前の有害物質調査の必要性や適切な作業手順についてお話しいたしました。

　当社では、これまで培ってきた水門・ゲート設備に関する技術と知識を関連する企業の皆様と共有しながら、地域一体となって基幹水利施設の適切な維持管理に貢献してまいります。